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■概要

平成28～30年度の3年間に地上波で4K8K放送を実現するための総務省の研究開発が行われました。東京地区では大規模局向け、名古屋地区ではSFNの実証実験が行われました。
営電もNHK放送技術研究所殿のご指導のもと、これらの実験のための変調装置、再多重化装置の試作に携わりました。

昨年度（令和元年）から、総務省の技術試験事務において新たに3つの方式で実証実験・比較検討が行われ、営電も協力しております。

地上波放送高度化試作装置

①地上波放送高度化方式対応再多重化装置

②地上波放送高度化技術対応変調器

※検証実験で使用された弊社機器

①RFキャプチャ&プレイヤー
4420A

②4ダイバーシチ対応
RFキャプチャ&プレイヤー
(4422A)

【 RFキャプチャ装置 (4420A/4422A) 】
地上波放送高度化実証実験電波のRF状態を把握するためにRFキャプチャ装置(4420A/4422A)を使用。
水平/垂直偏波は、ダイバーシチ対応の4422Aにて、記録/再生させることが可能。

BER測定器
(7709C)

【BER測定器 (7709C)】
伝送路及び、受信機(フロントエンド部)のパケット形式のエラーレート測定に使用

※RFキャプチャ&プレイヤー(4420A/4422A)につきましては、RFキャプチャ/プレイヤーのカテゴリーをご参照ください。
　
　