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デジタル放送対応のTVやBDレコーダなどの受信機を開発・生産するには、様々な評価や検査をクリアする必要があります。
オンエア信号を使用した評価では、その場所における受信環境に依存してしまうため、受信規格に対して必要十分な評価ができません。
弊社では、この問題を解決するために、日本、米国、欧州、中国、ブラジルなど世界各国のDTV信号(地上、ケーブル、衛星)を搭載可能なDTV(デジタルテレビ)用信号発生器を開発し販売しております。
TVやチューナの設計・開発等に最適なハイエンドモデル (MSD7000A)、開発から生産まで幅広くご使用頂けるスタンダードモデル (MSD5000A)、生産ラインの集中信号用として最適なラックマウントモデル(SSR5000A)の3種類を御用意しております。
※新4K8K衛星デジタル放送の開発・生産用には、ISDB-S3信号発生器(3260A)を別途ご用意しております。
詳細は、ISDB-S3信号発生器(3260A)を参照してください。
MSD7000A:SoCの開発や評価、TVやレコーダ用のチューナの受信特性確認用や限界性能評価用として使用
(主にフロントエンド部分の評価)
MSD5000A:受信機の映像・機能評価として使用(主にバックエンド部分の評価)
※MSD7000A/5000Aは、フェージングやBERユニットなども内蔵できるため、受信評価用自動計測システムとしても利用されてます。
SSR5000A:高い信頼性と安定性でかつ、スタンドアローンのため、デジタル放送対応TVやBDレコーダなどの受信機の生産ラインにおける疑似信号源として使用。
品名 | DTVマルチシステム信号発生器 | DTV信号発生器 | |||
型式 | MSD7000A | MSD5000A | SSR5000A | ||
外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
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使用用途 | SoCの開発、TVやBDレコーダ、STBなどのチューナ部分の開発や性能評価 | TVやBDレコーダ、STBの受信や機能及び性能確認 | 受信機の生産ライン用 (集中信号用設備) |
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操作 | タッチパネル+キー操作 | キー操作 | |||
TS保存領域 | HDD 250Gbyte | 32GB storage | |||
外付けHDD対応 (USB2.0端子) | 〇 | ||||
アップコンバート方式 | IF/RFコンバート方式 | RFダイレクトIQ変調方式 | |||
I/Q出力 | 〇 | × | |||
IF 入出力インターフェース | 〇 | △ ※オプション対応 | × | ||
周波数範囲 | 100kHz~3GHz (0.1Hz ステップ) | 30MHz~3GHz (0.1Hzステップ) ※搭載する方式により、中心周波数の範囲は変わります。 |
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出力レベル | -120dBm~+13dBm (0.01dB ステップ) | -10dBm~+10dBm (0.01dB ステップ) |
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対応デジタル方式 |
『日本/ブラジル方式』
| 〇 | |||
『欧州方式』
| 〇 | ||||
『米国方式』
| 〇 | ||||
『中国方式』
| 〇 | ||||
搭載可能なデジタル方式数 | 10方式まで搭載可能 | 指定の1方式 | |||
フェーシミュレータ機能 (オプション:ユニット対応) | 〇 | × | |||
インパルシブノイズ・フェーズノイズ機能 (オプション:ユニット対応) | 〇 | × | |||
BER測定機能 (オプション:ユニット対応) | 〇 | × | |||
高出力アンプユニット(オプション) | × | 〇 +10dB~+27dBm ※地上デジタル系のみ |
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